ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「笠間県立自然公園」の意味・わかりやすい解説 笠間県立自然公園かさまけんりつしぜんこうえん 茨城県中部,笠間市を中心とする自然公園。面積 39.94km2。 1955年指定。笠間稲荷は伏見,豊川とともに日本三大稲荷の1つで,関東一円に信者が多い。佐白山公園には笠間城跡,美術館などがあり,ハイキングコースにも利用。西の稲田には花崗岩の採石場,親鸞上人の浄土真宗開宗の西念寺がある。ヒメハルゼミの発生地 (天然記念物) として有名な楞厳寺 (りょうごんじ) などの古刹が多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by