笠間県立自然公園(読み)かさまけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「笠間県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

笠間県立自然公園
かさまけんりつしぜんこうえん

茨城県中部,笠間市を中心とする自然公園。面積 39.94km2。 1955年指定。笠間稲荷伏見豊川とともに日本三大稲荷の1つで,関東一円に信者が多い。佐白山公園には笠間城跡美術館などがあり,ハイキングコースにも利用。西の稲田には花崗岩採石場,親鸞上人の浄土真宗開宗の西念寺がある。ヒメハルゼミの発生地 (天然記念物) として有名な楞厳寺 (りょうごんじ) などの古刹が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android