第一世代核運搬体系(読み)だいいちせだいかくうんぱんたいけい(その他表記)first-generation nuclear delivery system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第一世代核運搬体系」の意味・わかりやすい解説

第一世代核運搬体系
だいいちせだいかくうんぱんたいけい
first-generation nuclear delivery system

液体燃料を使用した初期ICBMシステム。アメリカでは 1960年代初めに主力 ICBMであったアトラスがこれにあたり,63年から固体燃料を使った第二世代ミサイルであるミニットマンに逐次取って代られた。旧ソ連では SS-6が第一世代にあたる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android