第2パナマ運河構想(読み)だいにパナマうんがこうそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第2パナマ運河構想」の意味・わかりやすい解説

第2パナマ運河構想
だいにパナマうんがこうそう

現在のパナマ運河に併行して,新たに太平洋大西洋を結ぶ運河を造る構想。現在のパナマ運河は,大型船舶通行不能であること,通過時間がかかり過ぎることからこの構想が求められていた。現在,比較的現パナマ運河に近いルートの可能性について,日米パナマ3国で検討が行なわれている。この運河が完成すればアメリカ東部,南部と,日本を含む東アジアとの時間距離を大幅に縮めることができる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む