第2世代コンピュータ(読み)だいにせだいコンピュータ(その他表記)second generation computer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第2世代コンピュータ」の意味・わかりやすい解説

第2世代コンピュータ
だいにせだいコンピュータ
second generation computer

コンピュータの主要素子にトランジスタを用いたものの俗称。真空管を用いてつくられたものと区別する意味での総称として用いられる。コンピュータ関係の素子としてトランジスタが開発されたのは 1954年のことであるが,第2世代コンピュータの始りは 57~58年からとされる (IBM7070など) 。この時代のコンピュータの特徴は,トランジスタ使用のほか,(1) 記憶装置に磁気コアが使用されたため,記憶容量,処理速度ともに高まった,(2) 入出力チャンネルという考え方が採用され,このコントロールが能率的になった,(3) パンチカードによる入出力から磁気テープを中心としたシステム化が可能になった,(4) ソフトウエアを中心としたシステムとしての考え方が固まった,などがあげられる。そして,64年に集積回路を組込んだ IBMのシステム 360シリーズの登場で,第2世代コンピュータの時代は終ったとされている。

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