笹がし(読み)ササガシ

精選版 日本国語大辞典 「笹がし」の意味・読み・例文・類語

ささ‐がし【笹がし】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ささがき(笹掻)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「ささがしの牛房のそばで皆ごろし」(出典:雑俳・柳多留‐六(1771))
  3. ( 「ささがしなます」の略 ) =ささがきなます(笹掻膾)
    1. [初出の実例]「ささがしは侍の喰ふなますなり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)信一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む