笹戸(読み)ささど

精選版 日本国語大辞典 「笹戸」の意味・読み・例文・類語

ささ‐ど【笹戸】

  1. 〘 名詞 〙 笹竹で作った戸。また、笹の生い茂った門戸。転じて、粗末な戸。ささのと。
    1. [初出の実例]「借家の笹戸(ササド)明掛(あけかけ)、皆々をゆすり起して」(出典浮世草子好色五人女(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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