デジタル大辞泉
「笹粽」の意味・読み・例文・類語
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ささ‐ちまき【笹粽】
〘名〙 (「ささぢまき」とも) 笹の葉でくるんでつくった粽。笹を三角に畳み、これにもち米と
うるち米を混ぜて荒びきにしたものを入れて結び、蒸したもので、砂糖入りのきな粉をつけて食べる。長野県山ノ内町などの名物。笹巻粽。《季・夏》
※宗長日記(1530‐31)「人の許より篠粽・せんべい二色送られしに」
※俳諧・八番日記‐文政四年(1821)
五月「猫の子のほどく手つきや笹粽
(ささちまき)」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報