きな粉(読み)きなこ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「きな粉」の意味・わかりやすい解説

きな粉
きなこ

大豆を炒(い)って粉末にした食品。荒砕きして皮を除き、さらに粉砕するが、皮を除かないこともある。黄色系の大豆を原料とした黄色のきな粉と、緑色系の大豆を用いた淡緑色の青きな粉がある。タンパク質脂質、ビタミンB1、B2に富む栄養食品である。大豆は畑の肉ともよばれ良質のタンパク質を含むが、消化はよくない。しかし、きな粉のように粉末にすると、煮豆、いり豆など粒食に比べてかなり消化がよくなる。このまま、ご飯にかけて食べるほか、砂糖を加えて、安倍川餅(あべかわもち)やおはぎ、団子類にまぶしたり、洲浜(すはま)など和菓子の原料に用いられる。

河野友美


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「きな粉」の意味・わかりやすい解説

きな(黄)粉【きなこ】

いったダイズをひき,粉にした食品。デンプン,タンパク質,脂肪に富む。安倍川餅(もち),くず餅,おはぎ等,砂糖・塩と合わせて広く和菓子に利用される。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む