笹緑(読み)ささみどり

精選版 日本国語大辞典 「笹緑」の意味・読み・例文・類語

ささ‐みどり【笹緑】

  1. 〘 名詞 〙 笹の実の異称か。

笹緑の補助注記

俚言集覧増補)」は「ささみどり 竹の実也じねんごをいう」とするが、「重訂本草綱目啓蒙‐三三」には「竹〈略〉実の名発明に出。俗名ささめぐりじねんご」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む