筅(読み)ささら

普及版 字通 「筅」の読み・字形・画数・意味

筅
12画

[字音] セン
[字訓] ささら

[字形] 形声
声符は先(せん)。鍋や釜を洗うささらの類をいう。わが国では、茶器の茶筅の字に用いる。

[訓義]
1. ささら。
2. 茶筅。
3. 狼筅は細竹を組み、上に利刃をつけた防禦用の兵器。隊伍の周辺の籬(はんり)として用いる。

[熟語]
筅帚▶
[下接語]
浄筅・茶筅・狼筅

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の筅の言及

【茶筅】より

…抹茶に湯を入れて,かきまぜたり,練り合わせたりするために用いられる。筅(ささら)といい,もともと中国で使われていた筅状のものが茶とともに日本にもたらされた。抹茶の普及につれて,茶筅を空也念仏宗の僧が売り歩くようになり,茶筅の製作を賤民の業とする時代もあった。…

※「筅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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