すべて 

筆の海(読み)フデノウミ

精選版 日本国語大辞典 「筆の海」の意味・読み・例文・類語

ふで【筆】 の 海(うみ)

  1. ( 「筆海(ひっかい)」の訓読み )
  2. 書きしるしたもの。また、書いたものの多いことのたとえ。
    1. [初出の実例]「泪もておもひつづけし水茎のふでのうみともなりにける哉」(出典:類従本賀茂女集(10C後))
  3. (すずり)の異称。
    1. [初出の実例]「試るや一滴のはじめ筆の海〈政安〉」(出典:俳諧・桜川(1674)春一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む