等しむ(読み)ヒトシム

デジタル大辞泉 「等しむ」の意味・読み・例文・類語

ひとし・む【等しむ/斉しむ】

[動マ下二]同じものとする。同列に並べる。
「心常相滅の邪見して、諸仏妙法に―・め」〈正法眼蔵弁道話

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精選版 日本国語大辞典 「等しむ」の意味・読み・例文・類語

ひとし‐・む【等・斉】

  1. 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ひとしくする。等しくととのえる。並べる。
    1. [初出の実例]「羽を木に繋(か)けて挙げて旗と為り。棹を斉(ヒトシメ)て近つき来(きい)て」(出典日本書紀(720)斉明六年三月(北野本訓))

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