等脚目(読み)とうきゃくもく

精選版 日本国語大辞典 「等脚目」の意味・読み・例文・類語

とうきゃく‐もく【等脚目】

  1. 〘 名詞 〙 節足動物門甲殻綱軟甲亜綱の一目。からだは一般に背腹に扁平で、明瞭な頭胸部はないが、第一、二胸節は頭部と癒合する。七個の自在胸節には胸脚がある。第一胸脚は顎脚となり、雌では胸脚の一部が育板、育房を形成する。雌雄異体。海産・淡水産・陸産のほか寄生生活を営むものもある。フナムシダンゴムシタイノエワラジムシなど。等脚類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android