陸産(読み)りくさん

精選版 日本国語大辞典 「陸産」の意味・読み・例文・類語

りく‐さん【陸産】

〘名〙 陸からとれること。陸上から産出すること。また、そのもの。
浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉三九「唯だ海産にて真珠、陸産にて肉桂珈琲の類のみ」 〔礼記‐郊特牲〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「陸産」の意味・読み・例文・類語

りく‐さん【陸産】

陸上で産すること。また、そのもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「陸産」の読み・字形・画数・意味

【陸産】りくさん

陸の産物。〔礼記、祭統〕水(そ)(漬物)、陸(かい)(ししびしお)は、小物備はるなり。三牲の俎(そ)、(き)の實は、美物備はるなり。

字通「陸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android