陸産(読み)リクサン

デジタル大辞泉 「陸産」の意味・読み・例文・類語

りく‐さん【陸産】

陸上で産すること。また、そのもの。

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精選版 日本国語大辞典 「陸産」の意味・読み・例文・類語

りく‐さん【陸産】

  1. 〘 名詞 〙 陸からとれること。陸上から産出すること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「唯だ海産にて真珠、陸産にて肉桂、珈琲の類のみ」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉三九)
    2. [その他の文献]〔礼記‐郊特牲〕

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普及版 字通 「陸産」の読み・字形・画数・意味

【陸産】りくさん

陸の産物。〔礼記、祭統〕水(そ)(漬物)、陸(かい)(ししびしお)は、小物備はるなり。三牲の俎(そ)、(き)の實は、美物備はるなり。

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