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筋炎のいろいろ きんえんのいろいろ

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家庭医学館の解説

きんえんのいろいろ【筋炎のいろいろ】

 筋肉の病気は遺伝するものが多いのですが、筋炎は遺伝しません。
多発性筋炎(たはつせいきんえん)
 筋炎といえば、膠原病(こうげんびょう)の1つの多発性筋炎(「多発性筋炎/皮膚筋炎」)がまずあげられます。
 成人のミオパチーのなかでは患者数も多く、診断のむずかしい病気です。
 副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモンがよく効きますが、中年以降に発症した多発性筋炎の半数近くが、実はがんの一症状であるのは注目すべきです。
 多発性筋炎が発症した時点では、検査をしてもがんは見つからず、数年経過してはじめて、がんが見つかることが多いものです。
■炎症性筋炎(えんしょうせいきんえん)
 インフルエンザなどのウイルスによるウイルス筋炎が多くなっています。最近は、エイズにともなう筋炎が注目されています。
■細菌性筋炎(さいきんせいきんえん)
 レンサ球菌きゅうきん)による電撃性の筋炎がときにマスコミに取り上げられますが、頻度はまれです。
■封入体筋炎(ふうにゅうたいきんえん)
 ウイルスの感染をきっかけとしておこることもあるといわれています。しかし、一般には炎症というよりは、筋ジストロフィーのような変性疾患と考えられています。

出典|小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

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