それまで健康に過ごしていた人が、原因不明の激しい全身倦怠(けんたい)感に襲われ、脱力感、頭痛、微熱、筋肉痛や関節痛、筋力低下、睡眠障害、思考力や集中力の低下、抑うつ症状などの症状が6か月以上続き、日常生活を送るのにも支障をきたすようになる病気。略称ME。日本においてはこれまで慢性疲労症候群(CFS)とよばれることが多かったが、この病名は曖昧(あいまい)で日常的な慢性疲労と混同されることもあり、重症度が伝わりにくい側面があることから、最近では筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)と併記されることが多い。
[編集部 2022年8月18日]
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...