精選版 日本国語大辞典 「筋骨立つ」の意味・読み・例文・類語 すじぼね【筋骨】 立(た)つ [ 一 ] ( 「立つ」は自動詞四段活用 ) 筋や骨が皮膚の表面に浮き出る。[初出の実例]「色はつくれどすぢ骨(ホネ)立って、鳥肌にさはりて」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)五)[ 二 ] ( 「立つ」は他動詞下二段活用 ) 血管や筋を浮き立たせて怒る。激怒する。[初出の実例]「すぢ骨(ホネ)立て怒る声」(出典:浄瑠璃・菅原伝授手習鑑(1746)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例