コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

筑波の道 ツクバノミチ

2件 の用語解説(筑波の道の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

つくば‐の‐みち【×筑波の道】

連歌の異称。日本武尊(やまとたけるのみこと)筑波を過ぎて甲斐国の酒折(さかおり)の宮に着いたとき、「新治(にひばり)筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と歌ったのに対し、火ともしの翁(おきな)が「かがなべて夜には九夜(ここのよ)日には十日を」と答えたという故事が、連歌の起こりとされたところからいう。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

つくばのみち【筑波の道】

連歌の異称。日本武尊やまとたけるのみことが東征の帰途「にいはり筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と詠んだのに対して、老人が「かがなべて夜には九夜日には十日を」と詠みかえしたという言い伝えを連歌の起こりとしたことからいう。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の筑波の道の言及

【連歌】より

…また100句(〈百韻(ひやくいん)〉という)を10回連作して〈千句〉とすることも多い。
[成立]
 記紀歌謡のヤマトタケルと御火焼之老人(みひたきのおきな)との片歌による問答(5・7・7/5・7・7)を連歌の起源とする立場が古来あり,〈新治(にいばり)筑波を過ぎて……〉というヤマトタケルの歌から,〈筑波の道〉が連歌の別称となった。しかし一般には《万葉集》巻八の尼と大伴家持との短歌の上句と下句による問答が最初とされる。…

※「筑波の道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

筑波の道の関連キーワード草薙小碓尊鷲神社嬬恋焼津神社穴戸武媛吉備武彦両道入姫命穂積忍山稚武彦王

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone