デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「筑紫衛」の解説 筑紫衛 つくし-まもる 1836-1865 幕末の武士。天保(てんぽう)7年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。太宰(だざい)府にうつされた三条実美(さねとみ)ら五卿の京都帰還をはかるなど尊攘(そんじょう)運動にはげむ。乙丑(いっちゅう)の獄で自宅に禁固され,慶応元年9月6日脱走の途中,溺死(できし)した。30歳。名は義門(よしかど)。字(あざな)は伯義。姓は「ちくし」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例