義門(読み)ぎもん

精選版 日本国語大辞典 「義門」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐もん【義門】

  1. 〘 名詞 〙 宗教哲学などでの一つ立場宗派学派などの類。
    1. [初出の実例]「往生はゆるさぬ流の中にも、義門(ギモン)まちまち也」(出典:米沢本沙石集(1283)一)
    2. [その他の文献]〔止観大意〕

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367日誕生日大事典 「義門」の解説

義門 (ぎもん)

生年月日:1786年7月7日
江戸時代後期の真宗の僧
1843年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の義門の言及

【国語学】より

…《玉緒》の末書は,数多く著され,それらによって部分的にはいろいろの補訂が加わった。中で,最も見るべきものは,義門の《玉の緒繰分》と,中島広足の《詞の玉緒補遺》である。つぎに,成章の研究は,《挿頭抄(かざししよう)》と《あゆひ抄》とによって伝わっている。…

【東条義門】より

…若狭国小浜(現,福井県小浜市)の妙玄寺(浄土真宗)に生まれる。法名は霊伝,義門は通称である。幼時から聡明で学を好み,京都の高倉学寮に遊学し,また藤井高尚(たかなお)に歌文を学び,23歳で妙玄寺の住職となった。…

※「義門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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