筒落箒(読み)つつおははき

精選版 日本国語大辞典 「筒落箒」の意味・読み・例文・類語

つつお‐ははき【筒落箒】

  1. 〘 名詞 〙つつおぼうき(筒落箒)
    1. [初出の実例]「母親の持れし筒落掃(ツツヲハハキ)蕊箒木(しべばはき)」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)一)

つつお‐ぼうき‥ばうき【筒落箒】

  1. 〘 名詞 〙 筒落米(つつおごめ)を掃き集めるわら製のほうき。みごぼうき。つつおははき。
    1. [初出の実例]「今のにご箒をつつお箒といへり」(出典:随筆・嬉遊笑覧(1830)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む