筒落米(読み)ツツオゴメ

デジタル大辞泉 「筒落米」の意味・読み・例文・類語

つつお‐ごめ【筒落米】

刺米さしまいのとき、米さしの筒から地面にこぼれ落ちた米。
「貰へども一粒くれぬ―人は噛むらし面影に立つ」〈仮・仁勢物語・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「筒落米」の意味・読み・例文・類語

つつお‐ごめ【筒落米】

  1. 〘 名詞 〙 刺米(さしまい)のとき、米刺(こめさし)の筒から地面にこぼれおちた米。この米は、掃除するものが労賃としてもらうことになっていた。また、一般に、地面にこぼれた米をいう。つつお。つつおう。つつはらいまい。
    1. [初出の実例]「貰へども一粒呉れぬつつを米人は噛むらし面影に立つ」(出典:仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む