算を乱す(読み)サンヲミダス

デジタル大辞泉 「算を乱す」の意味・読み・例文・類語

さんみだ・す

算木を乱したように、ちりぢりばらばらになる。散乱する。算を散らす。
「机だの、卓子テイブルだの、―・した中を拾って通った」〈鏡花婦系図

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精選版 日本国語大辞典 「算を乱す」の意味・読み・例文・類語

さん【算】 を 乱(みだ)

  1. 算木を乱したように、列を乱す。ちりぢりばらばらになる。散乱する。算を散らす。
    1. [初出の実例]「矢庭に三十騎ばかり射倒し、手負・死人算を乱すに異ならず」(出典:信長公記(1598)二)

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