算式(読み)さんしき

精選版 日本国語大辞典 「算式」の意味・読み・例文・類語

さん‐しき【算式】

〘名〙 加減乗除などの記号を用いて、計算順序方法を表わした式。
女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉五「一ハンクは八百四十碼の長さに一封度の目方即ち七千ゲレンあるものを云ひ、算式で表はせば左の通りだ」

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デジタル大辞泉 「算式」の意味・読み・例文・類語

さん‐しき【算式】

加減乗除の符号を用いて計算の順序や方法を示した式。

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