節糸(読み)フシイト

デジタル大辞泉 「節糸」の意味・読み・例文・類語

ふし‐いと【節糸】

玉繭からとった節の多い絹糸。玉糸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「節糸」の意味・読み・例文・類語

ふし‐いと【節糸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 玉繭(たままゆ)からとった太くて節の多い糸。玉糸。
  3. 節糸織の布。
    1. [初出の実例]「節糸(フシイト)銘仙綿銘仙」(出典:当世少年気質(1892)〈巖谷小波〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android