節面(読み)せつめん

最新 地学事典 「節面」の解説

せつめん
節面

nodal plane

震源から地震波P波・S波)が放射されるとき,初動の向き(振動極性)は放射方向に依存して変化する(=放射パターン)。この振動極性が遷移する方向を連ねた面を節面という。例えばP波では押しの領域と引きの領域の境界が節面であり,この節面上で振幅は0となる。震源断層から放射されるP波は二つの直交する節面をもつ。一方が断層面そのもの,他方はすべり方向に垂直な面である。P波節面は震源断層のメカニズムを決定するうえで最も有力な情報の一つである。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正幸

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む