篆煙(読み)てんえん

精選版 日本国語大辞典 「篆煙」の意味・読み・例文・類語

てん‐えん【篆煙・篆烟】

  1. 〘 名詞 〙 篆文字のように曲折しながら立ちのぼるけむり
    1. [初出の実例]「眉底眼開誰是我、与君相対篆烟斜」(出典:岷峨集(1313‐28頃)上・次韻石橋六偈・再)
    2. [その他の文献]〔范成大‐丙午新正書懐十首詩・其九〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「篆煙」の読み・字形・画数・意味

【篆煙】てんえん

ゆれ上がる煙。

字通「篆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む