日本歴史地名大系 「築留新田」の解説 築留新田ちくどめしんでん 三重県:桑名郡木曾岬村築留新田[現在地名]木曾岬村雁(がん)ヶ地(じ)・田代(たしろ)見入(けんにゆう)川埋立地の西、西に田代新田、南に雁ヶ地新田がある。もと堤防を築留めて新田にしたのが、地名の由来とされる。天和三年(一六八三)に開発されたが、正徳四年(一七一四)の大風高波で亡所になった。その後白木吉十郎が復旧したので、一時白木(しらき)新田とよんだこともある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by