日本歴史地名大系 「篠井山」の解説 篠井山しのいさん 山梨県:南巨摩郡富沢町福士村篠井山富沢町と南部(なんぶ)町にまたがる山。標高一三九四・四メートル。「甲斐国志」などでは「四ノ位山」の表現もみられる。山名の由来を説く幾つかの伝説が麓に伝わる。従四位で歌人の躬恒が甲斐の小目となってこの地に住み、都を懐かしんで篠井山に登り霊を鎮めたという。四位が転訛して篠井となったというが、歌人ではなく天皇の「第四之宮」つまり第四子の何某が山に逃れてきて没したという伝説も残る。いずれにしても後世の付会であろう。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「篠井山」の解説 篠井山 (山梨県南巨摩郡南部町)「山梨百名山」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by