日本歴史地名大系 「篠場村」の解説 篠場村しのんばむら 静岡県:掛川市篠場村[現在地名]掛川市篠場逆(さか)川の左岸にあり、北東は領家(りようけ)村。篠場山は慶長九年(一六〇四)の検地では秣場の草山だったが、のち松山となり、掛川藩の御林となった(掛川誌稿)。文禄二年検地高目録に「篠葉村」とみえ、高二八八石余。元和五年(一六一九)以降は掛川藩領。正保郷帳では篠場村とみえ、田方二四六石余・畑方五五石余。旧高旧領取調帳では掛川藩領三四三石余、極楽寺(現曹洞宗)領五斗。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by