篠束遺跡(読み)しのづかいせき

日本歴史地名大系 「篠束遺跡」の解説

篠束遺跡
しのづかいせき

[現在地名]小坂井町篠束 荒木

瓜郷うりごう遺跡(現豊橋市)の北約一・二キロの豊川右岸沖積地に位置する弥生時代中期の遺跡。標高約二・五メートル。豊川放水路建設により昭和三四―三五年(一九五九―六〇)調査。検出土器は瓜郷式がほとんどで、若干これに先行する土器形式を含む。

低湿地であるため、植物性遺物・木製品の遺存がよく、多量に検出された木器類は当遺跡の特色をなす。出土したものには、鍬・鋤・杓子・漆塗高坏・糸巻具・斧柄・弓など多種多様にわたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 水田 様相 集落

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む