篠田淳三(読み)シノダ ジュンゾウ

20世紀日本人名事典 「篠田淳三」の解説

篠田 淳三
シノダ ジュンゾウ

昭和期の製薬化学者 元・第一製薬社長。



生年
明治22(1889)年2月21日

没年
昭和50(1975)年6月9日

出生地
愛知県

学歴〔年〕
東京帝大薬学科〔大正13年〕卒

学位〔年〕
薬学博士

主な受賞名〔年〕
日本薬学会学術奨励賞〔昭和4年〕「フラバーン等の新合成法の研究

経歴
東京薬学専門学校教授、徳島高等工業学校教授ののち製薬業界に入った。第一製薬社長、会長、関連会社役員歴任草創期の製薬事業、医薬品工業育成に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠田淳三」の解説

篠田淳三 しのだ-じゅんぞう

1889-1975 昭和時代の製薬化学者。
明治22年2月21日生まれ。東京薬専教授,徳島高工教授をへて製薬業界にはいり,第一製薬社長をはじめ関係会社の役員を歴任。フラバーンなどの新合成法の研究で知られる。昭和50年6月9日死去。86歳。愛知県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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