篠野村(読み)しののむら

日本歴史地名大系 「篠野村」の解説

篠野村
しののむら

[現在地名]榛原町大字篠楽ささがく

宇陀川沿い、雨師あめし村東方に立地。宇陀水分神社古図に「篠野」の地名みえ慶長郷帳に「しのゝ村」、元和郷帳に「しの村」とある。慶長郷帳の村高三二〇・五一石。寛永郷帳に「篠野極楽寺村」とあり、元禄一五年(一七〇二)には篠野村(村高一六〇・二五五石)極楽寺ごくらくじ(村高一六〇・二五五石)と村高を折半してそれぞれ独立。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android