篷窓(読み)ほうそう

精選版 日本国語大辞典 「篷窓」の意味・読み・例文・類語

ほう‐そう‥サウ【篷窓】

  1. 〘 名詞 〙 とまぶきの小舟の窓。
    1. [初出の実例]「漁翁簑袂鷺横浦。旅夢篷窓蟹走沙」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)五・江天暮雪)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐万州太守高公宿詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「篷窓」の読み・字形・画数・意味

【篷窓】ほうそう

船窓

字通「篷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android