(読み)のま

普及版 字通 「篷」の読み・字形・画数・意味


17画

[字音] ホウ
[字訓] とま

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(ほう)。〔方言、九〕に「車の枸簍(こうろう)なり。南楚の外、之れを篷と謂ふ」とあり、とまを編んで舟にかけるもの。〔玉〕に「帳なり」とあり、また舟そのものをもいう。

[訓義]
1. とま。
2. とまぶね、ふね。

[熟語]
篷舟篷檣篷縄篷声篷船篷窓篷底
[下接語]
一篷・雨篷・挂篷・漁篷・孤篷・細篷・車篷・水篷・青篷・船篷短篷・竹篷・釣篷・晩篷・風篷

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む