船窓(読み)フナマド

デジタル大辞泉 「船窓」の意味・読み・例文・類語

ふな‐まど【船窓】

せんそう(船窓)」に同じ。

せん‐そう〔‐サウ〕【船窓】

船の窓。ふなまど。

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精選版 日本国語大辞典 「船窓」の意味・読み・例文・類語

せん‐そう‥サウ【船窓・船牕】

  1. 〘 名詞 〙 船の窓。
    1. [初出の実例]「試倚船窓姉妹、認佗夜宴侍胡児」(出典:山陽詩鈔(1833)三・長碕謡十解)
    2. [その他の文献]〔賈島‐送崔約秀才詩〕

ふな‐まど【船窓】

  1. 〘 名詞 〙 船内あかりを取り入れる窓。せんそう。
    1. [初出の実例]「舩窓(フナマド)よりこわごわ望みて」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉四)

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普及版 字通 「船窓」の読み・字形・画数・意味

【船窓】せんそう

舟の窓。

字通「船」の項目を見る

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