簾屏風(読み)すだれびょうぶ

精選版 日本国語大辞典 「簾屏風」の意味・読み・例文・類語

すだれ‐びょうぶ‥ビャウブ【簾屏風】

  1. 〘 名詞 〙 すだれを張って、向こうがすいて見えるようにした屏風。夏に用いる。
    1. [初出の実例]「六畳ふた間のつづきになってゐる二階のしきりには簾屏風(スダレビャウブ)が立ててある」(出典神楽坂(1935)〈矢田津世子〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android