…ロマネスクの装飾写本では,頭文字のアルファベットを組紐文その他と組み合わせて鮮やかな彩色で描き,ルネサンス期にはレオナルド・ダ・ビンチやA.デューラーなどが1本の紐からいかに複雑で美しい文様ができるかを試み,この文様の知的構成に注意を促した。日本では3方向の直線が籠の編目のように組み合わさった籠目や,蛇行する曲線が向かい合って接する網目文の結び目付きのものなどがしばしば工芸装飾に用いられている。【一条 薫】。…
※「籠目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...