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かごめかごめ カゴメカゴメ

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デジタル大辞泉の解説

かごめ‐かごめ

《「かごめ」は「囲む」の命令形「囲め」からか》しゃがんで両手で目を隠した一人を、籠の中の鳥に見立て、他の者たちは手をつなぎ輪を作って、歌いながら回り、歌が終わって止まったときに、中の者にその真後ろの者の名を言い当てさせる子供の遊び。名を当てられた者は、代わって中に入る。東京付近では「かごめかごめ、かごの中の鳥は、いついつ出やる、夜明けの晩に、鶴と亀がすべった、後ろの正面だあれ」と歌う。

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デジタル大辞泉プラスの解説

かごめかごめ

日本の唱歌の題名。わらべうたに基づく。2007年、文化庁日本PTA全国協議会により「日本の歌百選」に選定。

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世界大百科事典 第2版の解説

かごめかごめ

日本各地に伝わる伝承遊びの一つ。〈かごめかごめ〉の歌に合わせて遊ぶ。かつては女児の遊びとして日常的なものであったが,近年この類の遊びは見られなくなった。時代,地方により歌詞や遊び方は多少違うが,大要は以下の通り。(1)1人がかがんで両手で目を覆い,その者を中心に他の全員が手をつないで円形を作る。(2)〈かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に つるつるつっぺった(あるいは,ツルとカメとつっぺった)〉と歌いながら円を描いてまわり,〈後ろの正面だあれ〉と歌い終わったところで進行を止めて中心を向く。

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大辞林 第三版の解説

かごめかごめ

〔「かごめ」は「囲む」の命令形「囲め」の意か〕
子供の遊戯の一。しゃがんで目をふさいだ一人の周囲を数人の子供が両手をつないで輪になり、「かごめかごめ、かごの中の鳥はいついつ出やる。月夜の晩に鶴と亀がつうべった」と歌いながらめぐり、「うしろの正面だあれ」と言って止まり、輪の中の子供に後ろに立った者を当てさせる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

かごめかごめ
かごめかごめ

子供の遊びで、群れとして行われる。東京付近では「かぁごめかごめ、籠(かご)の中の鳥は……」と歌いながら遊ぶので名づけられたものだろう。もとは「屈(かが)め、屈(かが)め」といって中央の子供を屈ませるのだという説もある。『江戸語の辞典』(前田勇編)によれば「数童が手をつないで円陣をつくり、その中に一童を入れて籠の鳥に擬し……」とあり、この形で遊びが進行する。「かぁごめかごめ、籠の中の鳥は、いついつ出やる、夜明けの晩に、つるつるつっぺった」と歌いながら回り、歌い終わったとき「うしろの正面だあれ」と唱えて一同がかがみ、円陣の中の鬼になっている子の背後にあたる者の名を鬼に当てさせ、当たれば当てられた子が次の鬼となって交代する。遊び方はほぼこのようで、近代に東京で行われたのもこの形であった。遊びの起源は、神の託宣を聞こうとする者のしぐさから出ているといわれていて、例証としては福島県のある村の地蔵遊びというのをあげることができる。それの形はかごめかごめとほぼ同じで、「おのりやれ地蔵様」と唱えながら回っていると、中央の子に地蔵様がのり移るといって、そこで各自質問を出して返事を聞くのだという。つまり特定のよりまし(尸童)に神を寄せる、神寄せの方式がもとになっているという。[丸山久子]

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世界大百科事典内のかごめかごめの言及

【舞】より

…本来は,神の依代(よりしろ)や神座(かみくら)を中心として,その周囲を繰り返し回りながら神がかりする,呪術宗教的な行動を意味した。沖縄県島尻郡の久高(くだか)島で12年に一度,午の年に,5日間にわたって行われる入巫式イザイホーは,今もなお,舞の原形態をとどめており,また,小児遊戯の〈かごめかごめ〉は,神がかりの舞がぼやけて残った姿だといわれている。舞はこのような性格のものであったから,それが芸能化されてからも,声聞師(しようもじ)などの呪術芸能者が担当した。…

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