籠花活(読み)かごはないけ

精選版 日本国語大辞典 「籠花活」の意味・読み・例文・類語

かご‐はないけ【籠花活】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かごばないけ」とも ) 花器一つ。竹や籐などで作った籠に竹、陶器金属などで作った筒を入れ、その中に花をいける。置きと掛けがある。籠花入れともいう。
    1. [初出の実例]「かご花生は、肩にとりて付口は丸し白梅とすいせん花生て」(出典:宗湛日記‐慶長四年(1599)二月二九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android