米ロ首脳会談

共同通信ニュース用語解説 「米ロ首脳会談」の解説

米ロ首脳会談

米ロ首脳はロシアが旧ソ連時代から、冷戦終結など歴史の大きな節目会談し、国際情勢の局面を転換してきた。1972年、ニクソン米大統領が現職大統領として初めてソ連を訪れてブレジネフ書記長と会談、SALT(戦略兵器制限条約)への調印で核軍拡競争に歯止めをかけた。89年にはブッシュ(父)大統領とゴルバチョフ・ソ連共産党書記長が地中海マルタで会談し、東西冷戦終止符を打つことを宣言。97年にはヘルシンキクリントン、エリツィン両大統領が会談し、ロの主要国(G8)入りで合意した。(ヘルシンキ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android