共同通信ニュース用語解説 「米国の連邦軍と州兵」の解説
米国の連邦軍と州兵
通常米軍と呼ばれる連邦軍は陸、海、空と海兵隊、沿岸警備隊、宇宙軍の六つの独立した軍で、約136万人の人員を擁する。州兵は英国の植民地時代から存在した民兵制度が起源。米国は独立後、正規軍を最小限にしようと各州に民兵組織を発足させ、必要に応じて軍務に動員。州兵は1903年に連邦政府の管理下に置かれた。約44万人規模で、国内の治安維持や緊急事態への対処のほか、連邦軍を補完する戦力としての作戦参加が主な任務。海外にも派兵されるほか、米中枢同時テロ後にも招集された。(共同)
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