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動員 ドウイン

デジタル大辞泉の解説

どう‐いん〔‐ヰン〕【動員】

[名](スル)
軍隊を平時の編制から戦時の編制に切り替えること。また、そのため兵士を召集すること。「動員されて戦地に赴く」
戦争遂行のために、国内の資源・工場・人員などを政府の管理下におくこと。「学徒動員
ある目的のために、多くの人や物を集めること。「観客を動員する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

動員【どういん】

平時編制の軍隊に,必要な人員,兵器,資材などを充足し,戦時編制に移行させること。近代の戦時兵力の増大に伴い,常備兵力は基幹部分にとどめ,戦時に予後備兵力などを動員するのが一般的となった。→国家総動員法
→関連項目復員

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世界大百科事典 第2版の解説

どういん【動員】

軍隊,または国家の人的・物的資源を,平時態勢から戦時の態勢に,あるいは戦時の態勢からさらに強度な臨戦態勢に移すことをいう。旧日本軍では,陸軍はこれを軍動員軍需動員に分け,海軍では出師(すいし)準備といった。軍動員は,陸軍の編成を平時状態から戦時態勢にすることをいい,軍需動員は,軍の編成・運用に必要な物資の供給,輸送,研究,整備等についての組織と業務を,軍の運用を最も効率的に支援しうるように,戦時の態勢に移すことをいった。

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大辞林 第三版の解説

どういん【動員】

( 名 ) スル
ある目的のために人や物を組織的に集めること。特に、社会運動・労働運動で、運動に必要な人員を行動におもむかせること。 「抗議集会に労組員を-する」
軍隊を平時編制から戦時編制に切り替えること。 「 -令」
国内の資源や設備・人員を国家や軍隊の統一管理のもとに集中すること。 〔明治時代の軍隊用語から〕

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