米国の雇用情勢

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米国の雇用情勢

10年超に及ぶ米史上最長の景気拡大で2019年9月の失業率は3・5%と50年ぶりの低水準を記録。雇用の改善が続いていた。しかし、新型コロナウイルス感染症流行で、感染拡大を防ぐための外出制限による休業工場の操業停止などで経済活動がストップ。今年4月の失業率は14・7%と戦後最悪の水準に急上昇した。景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数も2千万人超減少するなど失業者があふれた。経済活動の再開に伴って失業率は低下しているが、6月も11%台と高止まりしている。(共同)

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