米海苔(読み)こめのり

精選版 日本国語大辞典 「米海苔」の意味・読み・例文・類語

こめ‐のり【米海苔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 紅藻(こうそう)類ムカデノリ科の海藻。本州中部以西の太平洋沿岸で干潮線付近の岩石上に生じる。体は紫紅色の線状でやや平たく叉状分枝し、全体は扇形となり、高さ五~一〇センチメートル、幅三~七ミリメートル。淡水に浸してから酢にあえて食べるほか、のりにもする。こめな。きくくさ。てんぼうそう。さくらのり。
  3. 海藻「まつのり(松海苔)」の異名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 松海苔 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む