松海苔(読み)マツノリ

デジタル大辞泉 「松海苔」の意味・読み・例文・類語

まつ‐のり【松海苔】

ムカデノリ科の紅藻。満潮線近くの岩上に生え、高さ約5センチ。基部は円柱状で先のほうは平たく、二またによく分枝する。本州中部以南に分布食用 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「松海苔」の意味・読み・例文・類語

まつ‐のり【松海苔】

  1. 〘 名詞 〙 紅藻類ムカデノリ科の海藻各地沿岸の干満線間の岩上に生える。高さ五~八センチメートル。葉状体紅紫または緑紫色、先端でよく二股に分枝して、全体扇状に広がる。食用または糊料。てんぼそ。《 季語・春 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む