米穀供出制度(読み)べいこくきょうしゅつせいど

精選版 日本国語大辞典 「米穀供出制度」の意味・読み・例文・類語

べいこく‐きょうしゅつせいど【米穀供出制度】

  1. 〘 名詞 〙 戦時下の食糧確保の目的から、農家地主の所有する米を一定条件の下に政府が徴集する制度。昭和一四年(一九三九)の農林省令により米穀強制買い入れの形で始められ、第二次大戦後も二一年の食糧緊急措置令によって二九年まで行なわれた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む