米通(読み)こめどおし

精選版 日本国語大辞典 「米通」の意味・読み・例文・類語

こめ‐どおし‥どほし【米通】

  1. 〘 名詞 〙 農具一つ。搗米(つきごめ)を米と糠(ぬか)にふるい分ける具。また、穀粒選別にも用いる。千石通し。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「米通しめく引まどの小糠雨」(出典:雑俳・柳多留‐一一二(1831))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む