籾摺歌(読み)もみすりうた

精選版 日本国語大辞典 「籾摺歌」の意味・読み・例文・類語

もみすり‐うた【籾摺歌】

〘名〙 民謡一つ稲粒を臼でひいて玄米にする時に歌う歌。稲摺歌。もみすりの歌。《季・秋》
狂歌吾吟我集(1649)八「賤の女のもみすり歌のとだゆるはほうぼるほどや米かみの里」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android