粉になる(読み)コニナル

デジタル大辞泉 「粉になる」の意味・読み・例文・類語

にな・る

からだを酷使して、疲れ切る。
浮世の用にせめられて、―・りさうだわな」〈洒・二筋道

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粉になる」の意味・読み・例文・類語

こ【粉】 に なる

  1. 固体が砕かれて細かくなる。粉々(こなごな)になる。
    1. [初出の実例]「粉(コ)に成(ナ)った煎餠の数ほどの代物をつかはされ」(出典浮世草子・世間手代気質(1730)一)
  2. 体を酷使して、くたびれきる。ひどく骨が折れる。
    1. [初出の実例]「浮世のよふにせめられてこになりそふだわな」(出典:洒落本・傾城買二筋道(1798)冬の床)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む